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無酸素性作業閾値

無酸素性作業閾値(Anaerobic threshold: AT)は乳酸閾値とも呼ばれ、有酸素運動と無酸素運動の境となる領域です。ATにおいては、無酸素運動的な代謝が行われるようになります。ATを知ることで、体に負荷をかけ続けるスポーツに向けたトレーニングの指標にすることが可能です。

有酸素的な新陳代謝(好気的代謝)が行われる場合、体は炭水化物や脂肪を酸素と反応させ、燃焼さえることでエネルギを作り出し、二酸化炭素と水が副生します(呼吸し、汗をかくのはそのためです)。我々の日常的な活動のほとんどは、有酸素運動となっているはずです。

これに対し、無酸素運動的な代謝(嫌気的代謝)は、運動強度が大きく増加し、好気的代謝では運動に必要なエネルギーを供給できないときに発生します。ここでATを超えることになるのです。嫌気的代謝が行われている間、体は蓄えていた糖質を燃焼させることで、不足していたエネルギーを供給します。そして、乳酸が過剰に蓄積されるようになります。これにより筋肉痛や疲労感が発生するため、無酸素運動を長時間続けることは非常に困難なものとなります。

トレーニングを重ねることで、無酸素領域に到達する前の有酸素領域を広げることが可能になります。有酸素運動の効率を高めることで、ATを向上させるということです。そのためには、現在のATに限りなく近い状態で、質の高いトレーニングを行うことが必要になります。心拍数を測定し、THRRを見極めることでATを見積もることが可能です。

ATを向上させるためのトレーニング

インターバルトレーニングが、ATを向上させるためには最も有効です。高い効果を得るためには、有酸素運動(強度よりも運動時間を優先)と高い強度の運動(MHR付近での短時間の運動)を適切に組み合わせる必要があります有酸素運動がトレーニング時間の大部分を占めることになります。いかにトレーニングを示します。ウォーミングアップを忘れないようにしてください。

  • 750 mを5本、レストは3分
  • 1000 mを4本、レストは3-4分
  • 5分を4-5本、レストは4分t
  • 4分を5本、レストは4分
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