Qダイナミックのほうが小さいので、私のうちにはよさそうなのですが
A大きさという観点からのみでダイナミックがいいと判断せずに、違いを良くご理解下さい。
使用上、ダイナミックは193cmの長さです。
244cmのモデルDや335cmのスライド付きのモデルDよりは
短くなっています。 しかし、モデルDとEは簡単に二つに分けて収納することができます。
ロッキングシステム
またこの3つのモデルにはキャスターが付いており、簡単に移動することができます。
ダイナミックはふたつに分けて収納することができません。
また重量も41.7Kgありますので、定位置を決めたほうがよいでしょう。
長さだけで判断されるのではなく、機能・性能もよくご理解の上、ご検討下さい。
QモデルDスライドとダイナミックの異なる点は?
AダイナミックとモデルDスライドの両方ともボートの力学を模倣しようとしています。
ダイナミックでは脚の部分が動くことで軽量ボートのローイングの感覚を出せるようにしています。
これはフットストレッチャーが水に呼応して動くボートと同じです。 モデルDスライドは本体全体が動くので、 重量のあるボートをローイングする感覚です。
両方のモデル(ダイナミックはダイナミックリンクを使用した場合)とも 複数の競技者と接続してチームとしてローイングすることができます。
Dynamic Link
QモデルDやEのチェーンと違ってダイナミックではコードが使用されているのはなぜですか?
Aダイナミックのドライブシステムでは、ダイニーマ©を用いた高性能、高強度のコードを使用しています。
左のコードは新品。
中央のコードは許容範囲内の磨耗でまだ使用可能。
右のコードは磨耗が激しいため、要交換。
コードの軽重量により、特にストローク率が高い時には、使用者の動きにより呼応し、素早く反応します。
重量のあるチェーンを使用するよりもハンドルの戻りの力が軽くなり、 よりボートでローイングをする感覚に近くなりました。
ダイニーマ©コードはモデルDとEのチェーンよりも3.5倍強度が高く、 ヨットの索具、商業用漁船網、リフト、
サーカスの空中ブランコのロープにも使用されています。
ダイナミックをお使いの場合の場合には磨耗がないかご確認下さい。
コードはけばだったようになる場合がありますが、 繊維が裂け始めるまでは交換する必要はありません。
上の写真を参照下さい。
Qローイング中、風がでているようですが?
Aダイナミックではローイング中に風を出すフライホイールが使用者の近くにあります。
全てのダイナミックにウィンドシェードを付属品としてつけています。
透明なプラスチックのウィンドシェードはフライホイール上部に取り付けられています。
フライホイールから出る風が使用者に当たらないように設計されています。
もしも風が当たるようにしたい場合には簡単にウィンドシェードを取り外すことができます。
ウィンドシェードを使用した場合には対抗因子を減らしていることになります。
必要に応じてフライホイールのダンパーを設定してください。
ダンパー設定と対抗因子については以下を参照してください。
(対抗因子について)
ウィンドシェードが導入される前にダイナミックを 購入されたお客様はカスタマーサービスにお問い合わせ下さい。